コイル梱包は紙梱包工程、金属梱包工程、フープ結束工程と大きく3つの工程に分けることができます。
紙梱包工程では、紙巻装置がターレット内の梱包紙を選択し、必要寸法に裁断した後、コイル外周に巻き付けます。
耳折装置でコイル両側面に各20本の耳ひだを形成し、コイル内周へ折り込みテーピング工程を行います。
その後、コイルを外部の衝撃から保護する為、金属梱包工程を経て、縦横のフープ結束工程へと送られます。
私たちの扱う製品は、受注生産される特注品であり、一つとして同じものはありません。
製鐵所の最終作業である梱包作業を実施する際には、バーコードリーダーを用いたオンラインシステムによりチェックする事で、ご注文頂いた製品を確実に出荷できるよう、万全の品質管理体制で臨んでおります。
入側運転室
国内梱包